植物が芳香物質 (精油)を含む訳

なぜ、植物は芳香物質を含んでいるのでしょうか?

 植物は、光合成により生きていくこと(生命活動に必要なブドウ糖を作り出すこと)は出来るのに、それ以外の活動も行っています。
このそれ以外の活動によって出来るのが芳香物質(精油)です。

 

  生きていくことは出来るのに、芳香物質(精油)を含んでいるのは何の為だと思いますか?

 

 植物が精油を含有するのは、自己防衛や子孫繁栄の為だと言われています。
植物は動物のように動けませんから、その場で傷や病気を治したり、子孫を増やしたりしなければなりません。
それはつまり、害虫から身を守り、折れた時には傷を治し、太陽の熱による体液の蒸発を防ぎ、花粉を運んでくれる昆虫を呼び寄せなければならないということです。 (単体では弱いので、いろいろな交配をする必要がある為、遠くから昆虫を呼び寄せる必要があると言われています。)

 

 ですから、精油には、抗菌や抗感染、また、昆虫忌避や保湿といった身を守る作用をもつものや、 受粉の為に昆虫を呼び寄せる高い香りをもつものがあるんですね。

 

 精油は、植物が自分達が生きていく、繁栄していく為に編み出した知恵でもあるのです。 つまり、精油は、植物のもつ生命エネルギーが凝縮されたものといえるでしょう。

 

 そして、これらの作用はまた、私達の体内のバランス機能やリズム機能の働きを助け、免疫力や自然治癒力をも高めてくれるのです。
 これは、素晴らしいことですが、人間は自由に動くことが出来るのに、植物のこのような力を借りるのことは申し訳ないような気もします。
ただ黙って咲いている花や植物には、教えられることが多いですね。

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